外食でカロリーを抑えるコツ|牛丼・ファミレス・ファストフード
外食は1食で1日の目安の半分近くになることもあります。サイズ・主菜・副菜・飲み物の順に見直すと、同じ店でも数百kcal変わります。牛丼チェーンやファミレスの公式の栄養成分を例にまとめました。
まず1食の目安を知る
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、身体活動レベル「ふつう」の推定エネルギー必要量を、30〜49歳で男性2,750kcal・女性2,050kcalとしています。3食に分けると、1食あたり男性で900kcal前後、女性で700kcal弱が目安です。年齢・活動量ごとの値は「1日の摂取カロリーの目安」の早見表で確認できます。
出典: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定ポイント(2025年2月)、参考表2 推定エネルギー必要量(kcal/日)。
外食の定番メニューには、1食でこの目安を超えるものが少なくありません。目安を知っておくと、「今日は大盛をやめる」「副菜を1つ減らす」といった判断がしやすくなります。
サイズを1段階下げる
いちばん効果が大きく、味を変えずに済むのがサイズの見直しです。牛丼やカレーは、小盛・並盛・大盛で数百kcalの差があります。ごはんの量が変わるため、主に炭水化物が減り、たんぱく質はそれほど減りません。
各社公式の栄養成分表示にもとづく値です(P=たんぱく質、F=脂質、C=炭水化物)。商品の改定で変わることがあります。
同じチェーンの中で比べたいときは、「牛丼・丼ものチェーンの低カロリーランキング」や、店ごとの一覧(吉野家・すき家・松屋)でサイズ違いを並べて見られます。
主菜は揚げ物より焼き物・蒸し物
同じ肉や魚でも、衣をつけて揚げると脂質が増え、カロリーは大きく上がります。ハンバーグやステーキ、グリルチキン、焼き魚の定食は、同じ店のフライやカツの定食より低くなることが多いです。ごはんが選べる店では、少なめや雑穀米にすると、さらに抑えられます。
ファミレスやファストフードは、同じ店の中でメニューの幅が広いので、ランキングで下から見るのが早道です。「ファミレスの低カロリーランキング」「ファストフードの低カロリーランキング」で、1食の目安に収まるメニューを探せます。
副菜・汁物・飲み物で調整する
主菜を決めたら、残りは副菜と飲み物で調整します。サラダや野菜の小鉢はカロリーが低く、食物繊維をとれるので、満足感を保ちながら総量を抑えられます。ドレッシングやマヨネーズは脂質が多いので、量を控えるか、別添えにします。
- セットのポテトやデザートは、サイズを下げるか、サラダに替えるだけで差が出ます(下のマクドナルドの例)。
- 甘い飲み物は炭水化物がそのまま加わります。水・お茶・無糖のコーヒーに替えるのが簡単です。
- 汁物はカロリーより食塩相当量に注意します。目標量は18歳以上で男性7.5g未満・女性6.5g未満です。
各社公式の栄養成分表示にもとづく値です(P=たんぱく質、F=脂質、C=炭水化物)。商品の改定で変わることがあります。
1日の中でならす
外食で目安を超えた日は、その日の他の食事を軽めにして、1日の合計で調整すれば十分です。1食ごとに完璧にしようとするより、数日の平均で目安に近づけるほうが続きます。当サイトのデータベースには、よく検索される外食チェーンの公式の栄養成分が載っているので、店に入る前にメニューのカロリーを確かめられます。

